いい加減にしていただきたい

波乱含みで誕生した麻生政権ですが、各種世論調査(笑)によると順調に支持率が下がり続けているようです。今日も毎日新聞の調べで、支持率が21%になったとかならないとかで、そろそろ民主党が勝ち誇ったコメントを出すころあいでしょう。
「だが、ちょっと待ってほしい」。
世論調査そのものの信用って、あるんでしょうか。


私の周りに限っていえば、京都大阪に住んでいる二人の祖母も、神奈川に住んでいる両親も、生まれてこの方その手の連絡をまったく受けておりません。さらに今の私となると、そもそも調査を受ける資格がない。
なにせ、固定電話持ってないんですから。
これは私以外にも、下宿している学生の方や一人暮らしの社会人の方には共通する点だと思います。
まさか調査対象を無作為抽出していないわけでもないでしょうが、調査対象の人間が固定電話という基準によって、ある程度の経済的余裕のある、必然的に(現在となっては)戦後教育その他で反自民党の傾向が強い方々ばかりになるわけです。一時期マスコミが報道していたものの、ネガティブキャンぺーン参加で徐々に消えていった「若者の熱狂的支持を集める麻生首相」という、あの「若者」はおおむね世論調査に参加できていないわけですし。
もちろんこれはかなり牽強付会ですが、少なくとも一因として間違ってはおりますまい。


さらに、日本の新聞社はじめ報道機関はおおむね単位と全国五社に分類できまして、そのすべてに何らかの政治的バイアスがかかっているのはご存知のとおり。今回の調査を行ったのは、その中でもリベラル志向の毎日で、まあ右翼の呼び声高い麻生政権をおとしめたがるのは自然なところではないでしょうか。


ま、そんな訳で、文化人にほめられただけで今の世でも国民の信頼を得られるつもりらしい、古臭い思考回路特有の傲慢さを身に着けつつある小沢民主党に、私は次のような意見を述べるものであります。

m9(^Д^)プギャー


追記。
久々にJ-CASTニュースから、事実かどうかはさておき興味深いデータが発表されました。
世代別に見る自民・民主の支持率だそうですが、これを見る限り世論調査で出た民主支持の結果を引っ張っているのは40〜50代の方々のようです。
団塊ジュニア世代とその先輩方ということですかね。この方々が10代だったのは1970〜80年代、だいたい二度のオイルショックあたり。
だからどうだという話ですが、この世代だけ民主党に圧倒的な支持を寄せる原因なんて、面白そうなネタだと思いませんか。