ところで

朝日新聞によると、トルコでクルド系の無所属議員が36人も当選したそうです。
トルコでは政党票が全投票数の5パーセントに達しないと、その政党の議席は全部多数派に持っていかれるという少数乱立を防ぐための規定があるので、無所属で当選してから政党に合流するかたちにしたんでしょう。
憲法の制定が待たれている今、エルドアン公正発展党は欧米から支援を受けやすい(=それ関連で干渉を受けやすい)クルド人勢力とリベラリストの双方を相手取ることになるかもしれません。
イスラム主義は好きじゃないけど、なんだか他国からの干渉と自前の憲法という点で他人事ではない気がしたので、記事を書いてみました。