ついに出た
ちょっと本格的に気分が悪いです。
ぶり返した風邪とこれのせいで。
以下引用。
民主党は政府への陳情について、原則として各省庁では受け付けず、窓口を党側に一本化する方針を固めた。
(中略)
陳情のルール化は、小沢一郎幹事長が指示した。地方からの陳情はすべて各都道府県連で受け付け、幹事長室に集約。担当の副幹事長らが内容を精査し、優先順位を付けて政府に伝える。議員による各省庁への個別の働き掛けを禁止して、「族議員」化を防ぐ狙いがある。全国規模の業界団体などの陳情は、党本部が窓口となる。
小沢氏としては、陳情処理を党で一手に取り仕切ることで、来年夏の参院選に向けて首長や業界団体の取り込みを図る思惑もありそうだ。
族議員がいなくなって陳情はスムーズになるよ、いいことばかりでしょ、とでもほざくつもりか。
過去にこういうシステムの前例がないわけじゃありません。しかし、世界の現代史からそういう場面を探してみるとあら不思議、行き着く先はぜんぶ共産党とか国家社会主義党とか、物騒な党名ばかりなんですよねえ。
最悪、党ですらなく軍だったりするし。
もちろん野党、あるいは政権と距離がある陣営の陳情は通りません。通るとしたら、何かの理由で自分以外から提案させたい場合ぐらいのもの。
これでも「民主」党ですか。だとしたら、語源は人民民主主義(笑)なんでしょうね。
もちろん単なる偶然という可能性も、万が一ぐらいの確率でなくはないですが、言ったのが小沢なのでどうしても勘ぐってしまう。
ま、誰が発案したにしろ、黒子としての赤旗がないとは限りませんからね。このへんは、誰が発案したにしろ背後に星条旗を疑われる自民党と、あまり変わらないわけですけれど。
ああ胸糞悪い。