日常の話を

WHOがフェイズ5を発令したようで、感染爆発の危機などささやかれ始めたところで、私は空気を読まずに祭へ行ってきました。
サークルの打ち合わせをした先輩の家から近い神社で、ここ数週間は例大祭の最中とか。ちなみに、私の氏神の親玉が鎮座しろしめす神社でもありました。

ええ。
伏見稲荷大社です。


明日ある還幸祭の準備で忙しいらしく、それなりに人もいましたが、ともあれ私は稲荷のお山めぐりを最優先課題とし、山のように並ぶ千本鳥居や稲荷塚には目もくれずに、本社から一の峯を通るテニスラケット型の順路を踏破、二時間ちょっとの散歩道を楽しんできました。
嘘です。
久々のハイキングで息が切れました。
途中に何軒かある茶店も値段を見て通りすぎましたが、一部心をひかれたのは事実で、結局帰りに立ち寄ることに。
「仁志むら亭」の抹茶ドリンクと「三玉亭」のひやしあめは、こちらの予想以上に甘かったです。現代風に味直しというわけでもないでしょうが、なんだか拍子抜けというかある意味期待通りというか。

それから、どうでもいいことですが。
志むら亭で、座敷の一番奥を占領して、不甲斐ない部下について愚痴りあっていた関係者とおぼしきお四方。
一応、俗世間から少しでも離れるつもりの客が近くに見えてるところで、そういうことを大声で喋るのはどうかと思うんですわ。私以外のお客さんは、みんな向かいの床几にいたからいいものの。
正直、うざかった。