これはひどい
そのエメリッヒ監督が、アシモフの「ファウンデーション」シリーズの映画化権を獲得したそうです。
いわゆる「銀河帝国興亡史」シリーズですね。
ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: アイザック・アシモフ,岡部宏之
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1984/04
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ファウンデーション対帝国 ―銀河帝国興亡史〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: アイザック・アシモフ,岡部宏之
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第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: アイザック・アシモフ,岡部宏之
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さて、私は「スターゲイト」のころからエメリッヒさんのファンです。
しかし、だからこそ声を大にして言いたい。
これはねーよ。
私見を言わせていただければ、エメリッヒさんは人知をはるかに超えた、異世界や自然の脅威に襲われるなかで、主人公(おおむねヘタレやぱっとしないおじさん)が力を発揮するからいいのであって、舞台こそ大宇宙であっても最初から人間ドラマが主のファウンデーションシリーズを担当するのはいかがかと思うのです。
興亡史だと、映像頼りになるド派手シーンもあんまりないしね。