これはすごい
みなさんは、年がタイトルになった小説をご存知でしょうか。
よく知られているのは、こちらでしょう。
- 作者: ジョージ・オーウェル,George Orwell,新庄哲夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1972/02
- メディア: 文庫
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他にも「2001年宇宙の旅」シリーズや「2055年までの地球史」など、いろいろありますが、ここで紹介するのは去年発売された破滅ものの長編です。
- 作者: ホイットリー・ストリーバー,安原和見
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/01/11
- メディア: ハードカバー
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あらすじは控えます。なぜならまだ読んでいないし、映画化するから。
「トランスフォーマー」その他のマイケル・ベイ監督らしいのですが、大学の友人の情報では「エメリッヒだろ?」ということでして。こちらも「インデペンデンス・デイ」とか「デイ・アフター・トゥモロー」の監督さんなので、面白くはあるんですが、さすがに不審に思って(今年中に公開される)ローランド・エメリッヒが監督する方の「2012」の予告編を見てみましたら。
以下字幕の私家版和訳。
世界の首脳は、いかにして
この星の六十億の人々に
地球滅亡を知らせるのか?
──知らせないのだ。
そうか、またエメリッヒお得意の天変地異ものか。
というわけで「同名の別品」というオチがつき、話は見事に解決したのでした。
今年はそろそろ始まる「20世紀少年」の第二部とか、トム・クルーズ演じるフォン・シュタウフェンベルク大佐がいい感じの「ワルキューレ」とか、「Vフォー・ヴェンデッタ」を超える大傑作アメコミの映画化「ウォッチメン」など、面白そうな映画が多いようで楽しみです。
金ないけど。