さて
気を取り直して、恐ろしい話でも。
なんと、あの超常小説「シャングリ・ラ」が、アニメになるというのです。
あまりに予想外すぎて、情報に手を伸ばそうともしていませんでした。俺自重。
- 作者: 池上永一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/09/23
- メディア: 単行本
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筒井康隆御大の解説がついた文庫版も出ています。
- 作者: 池上永一
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/10/25
- メディア: 文庫
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まあ、「塩の街」や「図書館戦争」の同類でしょうか。
私の知る限り、この手の小説でもっとも古いのは「星界の紋章」ですが(森岡さん、いいとこで終わった戦旗の第五巻はまだですか?)、ともあれ私も筋を忘れてしまったので、また機会を見て図書館で借りてこようと思います。
で、問題はそこではなく。
なんとなんと、制作がGONZOなのですよGONZO。
何が問題かと申しまして、オープニング詐欺映画という不名誉なレッテルを貼られていると噂の、もちろん私自身はその噂を否定するつもりなど毛頭ない「銀色の髪のアギト」以来、私の脳内ではGONZOといえばまず警戒態勢となっているのが問題。しかも、この見解は友人たちともある程度共有してしまっているんですが、どうなることでしょう。
「シャングリ・ラ」そのものがハチャメチャな小説だった、ということだけは覚えているので、案外うまくいくかもしれませんが、壮烈なる玉砕を遂げたと言われるテレビ版HELLSING、トリニティ・ブラッド、あるいはロミオ×ジュリエットなどのような事態は避けていただきたいものです。
ただでさえカオスなあの話をさらにひっくり返されたら、絶対に収拾がつかない。
あ、パンプキン・シザーズとかラストエグザイルは好きですよ。青の6号は大好き。