所用で

草津神戸間を往復したら二千円吹っ飛んでびびりました。
JR西日本って、東と比べても高くないか。
それはともかく。
平和の象徴(笑)たる聖火リレーin長野ですが、北京オリンピックの宣伝になるかどうかはさておき、エクストリーム・聖火リレーとしてはそれなりに高得点をマークしているようです。
日本においても、大手報道機関がリレーチームに全面協力して断続的な中継のみを行うなか、妨害サイドはいかにして対抗策を打ち出し、広範な草の根活動および世論形成をなしえたのか。
もちろん、善光寺ほか誰の指図にもよらない自発的行動もさることながら、やはり情報通信網の影響があるでしょう。
で、ここから話を強引にすりかえるわけです。
動画共有サイト
ある意味で、2000年代後半の情報通信には不可欠な代物です。放送されたアニメやドラマ、はては映画にゲーム攻略動画までアップロードされ、無法地帯と化した感すらある(もちろんオリジナルで評価が高い動画だってあります。最近では「白豪主義オーストラリアと反捕鯨」ぐらいしか思いつきませんが)Youtubeその他の動画共有サイトは、身近に信頼性の高い報道がないと判断した場合、強力な武器になりえます。
たとえば最近話題のニコニコ動画
もともとそっちに興味がある会員が多いところですから、今日(4月27日)の総合動画ランキング上位100位(23:30現在)なんて聖火リレー関連動画が十九本も入ってます。五分の一。
こういう風潮は、おそらく2002年のサッカーワールドカップあたりから始まったのでしょうが、私のようにテレビなしの下宿生活に突入した人間にとっては、自分の検索しだいでいろいろな偏りをもった情報が手に入るというのは、かなりありがたい状況です。
つまり、自分が気に入るような話だけを見たり聞いたり発信していてはダメ、ということですね。