チンピラと言えば
あまりにチンピラすぎて吹いたのが、今度始まったアニメ「図書館戦争」のザコキャラたち。
以前にもこのネタで語りましたが、原作でもわかりやすさ重視なのか、検閲をする側のメディア良化委員会、ならびに良化隊員の言動は、正直なところいささか直接的にすぎるのではないかと思わざるを得ない部分がかなりあります。
熱血ものとしては正しいのかもしれませんが、良化機関は法的な面以前に組織として、たとえば委員や隊員の採用基準からして間違っているのではないのかと、思わず考えてしまいました。ストーリー的必然とは言い切れない部分でも、かなり見苦しい態度がちらほら。
それはともかく、そこまで考えて良化隊の制服をナチス突撃隊風のものにデザインしたのだとすれば、誰だか知りませんがGJと言わねばなりますまい。
ええ、話がそれました。
結論。
この世界には、「日本読書公社」の潤目良平はいないのかもしれません。
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