パキスタンの すごい カオス

完全に時機を逸した韓国の新大統領について、今さらぽつぽつ語ろうかとか思ってたらいったい何やってんだおめーらはよう。
ブット元首相暗殺される 党集会会場で銃撃毎日新聞

 パキスタンの首都イスラマバード近郊のラワルピンディで27日、パキスタン有力野党「パキスタン人民党」総裁のベナジル・ブット元首相(54)が暗殺された。来年1月8日の総選挙に向けた同党の集会会場から立ち去ろうとした際に狙撃された。狙撃した男は直後に自爆、周りにいた少なくとも20人が死亡した。
 ムシャラフ大統領は「テロリストの悪意に満ちたたくらみは、打ち負かされるだろう」と暗殺を強く非難した。総選挙を前に有力政治家のブット氏がテロの犠牲になったことで、パキスタン情勢が混迷を深めるのは確実だ。

ムシャラフのおっさんがようやく非常事態宣言を解除して、曲がりなりにもちゃんとした総選挙をやろうってときに、どこかのアホがとんでもないことをしてくれました。
どう転ぶかもうわかりまへん。

 ブット氏の死亡で、人民党はカリスマ的な指導者を失い、大きな打撃を受けることになった。
 政権の足元が揺らいでいるムシャラフ大統領は今月15日に非常事態宣言を解除、ブット氏と総選挙後の協力協議を続けるなど政局の安定を目指していたが、選挙後の連立政権の枠組みの変更を迫られることになる。
 さらに大統領とブット氏の「連携」により、核保有国・パキスタンの安定を望んでいた米国も、民主化を含めた対応策を根本から練り直すことになりそうだ。

これについて大きく取り上げたのが、同じく毎日の記事。
情勢再び混迷か ブット元首相暗殺で
イスラム過激派は、独裁者でも民主運動家でも容赦しないようです。