ふたつめ

こちらは予定通りに終わったようです。
ロシア次期大統領にメドベージェフ氏
プーチン路線継承・強硬路線維持へ
ロイター

2日投票のロシア大統領選で勝利したメドベージェフ氏(第1副首相)は、プーチン路線の継承を約束した。
 プーチン大統領は、新政権で首相に就任する意向を示しており、メドベージェフ氏に大統領職をバトンタッチした後も院政を敷くとの声が出ている。


(中略)


 西側の選挙監視団は、すでに大統領選挙は公平さに欠けると批判している。クレムリン筋は、メドベージェフ氏の圧勝だからといって不公平ということにはならない、と主張。選挙管理委員会幹部も、結果に疑問を投げかけるような不正は感知していない、と述べている。
 米大統領選挙の民主党候補指名を目指すクリントン上院議員は、ロシア大統領選挙の結果を「民主主義からの後退を意味する一里塚。ロシア国民は指導者を選ぶ機会を奪われた」と述べている。
 しかし、ロシア有権者の声は、海外、国内の一部の批判とは異なる。南部イングーシ共和国では「ロシアはルネッサンスのただ中にある。この国にには引き続きこの道を進んでいって欲しい」(男性、53歳)との声が聞かれた。

いまでもプーチン路線は国民から人気があるみたいですね。
そりゃま、理由はあるでしょう。エリツィン時代のカオスを考えると、民主主義がロシアのためにならないと考える方々がいるのも納得です。
いまのところ、ロシア人が「ロシアは今のままではいけない、ぜひとも民主主義でなければならない」と考える理由はなさそうですし。そのへんやっぱりプーチンは上手い。