とんでもないことになりました

まずはこちらをご覧下さい。
ソウルの象徴南大門、火災で全焼朝鮮日報
引用。

 10日午後8時48分ごろ、ソウル市中区南大門路4街の国宝「崇礼門」(南大門)から出火し、木造2階建て延べ約177平方メートルの楼閣が全焼した。
消防当局は出火直後に消防車39台と消防隊員88人を動員して消火作業に当たったが、現場での初期消火に失敗し、南大門は出火から4時間後に完全に崩壊した。出火原因は放火とみられる。
ソウルの象徴ともいえる国宝の焼失という事態を受け、消防当局の初期対応に批判が集まっている。

まさに耳と目を疑いました。
南大門がソウル中心部のロータリーを見下ろす位置に構えていることは、私でも知っております。正直なところ、ソウルと聞いてすぐに思い浮かべるのが、南大門と李舜臣像でしたから。
その片一方が半壊となれば、驚かずにいられません。
日本では金閣寺の反省から、防火装置が取り付けられるようになりましたが、韓国ではまだ実現に至っていなかったようです。金閣寺放火犯の後輩の息子として(あんまり関係ないけど)、政治うんぬんは抜きにお悔やみを申し上げます。
さて、韓国政府は再建を計画しているらしいのですが、どこから資金持ってくるんだろう。