頭の中身を見てみたい

久々に、日本の新聞で笑わせていただきました。
ネタ元は中国。産経新聞の記事なので、バイアスや捏造の可能性がないとは言い切れませんが、捏造だとしたら考えついた人は芸人になれるのではないでしょうか。

女子サッカーでスパイ疑惑
以下抜粋。

 12日夜、湖北省武漢で予選リーグD組の中国−デンマーク戦が行われ、中国が3−2で勝った。ロイター通信などによると、試合前日、デンマーク代表は武漢市内のホテルの会議室で戦術に関するミーティングを開こうとしていた。「鏡の後でスパイが盗聴してるかも」と冗談で話していたが、鏡で仕切られた隣室を確認したところ、ビデオカメラを持った2人の男がいた。
 鏡はマジックミラーで、男2人がいた部屋からデンマーク代表の部屋が丸見えになる仕組みになっていた。 
 その前日の10日には、非公開で行っていた練習をビデオに収めていた2人組の男が見つかっていた。2人は「非公開練習とは知らなかった」とスパイ行為を否定したという。

発想がアホすぎる。
当雑文帳では華麗にスルーした段ボール肉まん事件でも、ヤラセを暴露する報道があってから「捏造事件を捏造したのではないか」などと言われる始末ですし、最近は安い中国産マツタケにまで累が及んでいるようで、まったく中国は引き出しが多いですね。
その引き出しから汚れ物を次々取り出して、片っ端から周りに投げつけるのは勘弁ですが。


追記。
こちらも産経新聞の報道。もちろんバイアスや捏造の可能性がないとは言い切れませんが、捏造だとしたら考えついた人は精神科にかかるべきだと思います。

日本兵遺骨が見世物に トラック環礁
以下抜粋。

 世界有数のダイビングポイントとして知られるトラック環礁(ミクロネシア連邦チューク州)で、日本兵の遺骨が見せ物にされている−。こんな情報を耳にした国際協力機構の職員が現地に赴き目にしたのは、現地のガイドが沈船の中に眠る遺骨を甲板に並べ、欧米のダイバーを案内してチップを得ているという現実であった。
(中略)
現地で情報を収集すると、ガイドたちがいくつかの沈船に自分だけの遺骨の隠し場所をつくっていることがわかった。また、ホテルのポスターや沈船観光を手配する旅行会社のホームページには、必ずといってよいほど遺骨の写真が使われていた。
 「ガイドたちは欧米のダイバーをそこに案内し、多めのチップを得ているそうです。さすがに日本人とわかるとそこに誘うことはないようですが」

お里が知れますね。
たしか死者の尊厳の概念は西洋にもあったと思うのですが、ただの私の思い違いでしょうか。
まあ、日本人が人間扱いされていないだけなのでしょうが。戦時中、日本兵の骸骨をまるごと故郷に送って喜ばれた米兵もいましたしね。